昭和42年「班女」■

昭和42年の父親の班女の写真がでてきました。

この頃親父は28歳。いまの小生より、4歳年下です。
この頃の親父の事をご存知の方々も沢山いらっしゃいますが、
4歳年下の親父に負けるわけにはいかないと思っています。

62歳の親父にはとうていかなわないのですが、
同年代の頃の親父を超えた舞台をつくりあげたいです。
                  (橋本光史)

1. 前シテの出。扇をみて「我ここに在らず」の世界に入っています。 2. 間狂言(野上の宿の長)に追い出されるところ 3. 中入り。花子は行くあてもないまま、迷い出ます。 4. ワキの出。吉田の少将が野上の宿に立ち寄り、花子の不在を知ります。
5. 後シテの出。吉田の少将に再び廻り逢えるように、神々に祈ります。 6. 捨てられた我が身を嘆き、『淋しき枕して、閨の月を眺めん。』 7. 扇にちなんだ詩句を連ね、比翼連理の語らいを回想し、愛する人を思います。 8. 秋の再会を約束しながらそれを守らなかった少将をうらみ、『扇とは虚言や、逢は でぞ恋は添ふものを』と嘆き悲しみます。
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この後のシーンはみなさんで、
みなさんのライブラリーに当日収めて下さい